こんばんは。
上石津は秋祭りのただ中にあります。
いろいろなところに幟旗が立ち、下多良の八幡神社ではたこ焼きなどのバザーをしておられました。
家の軒先に提灯をつるしておられるところもあり、暗がりの中に提灯の灯りがぼおっと浮かび上がるのは幻想的で、なんだか昔にタイムスリップしたような不思議な感じにとらわれます。
明日は大神神社で餅まきがありますね。
きっとたくさんのみなさんがいらっしゃることでしょう。
旧暦10月に、出雲大社のある島根県では全国から出雲目指してやってくる神様たちを迎える神迎えの神事が行われます。
旧暦10月は出雲だけは神在月(かみありづき)なんですね。
さて、先日マップ作成のために、奥の元禄獅子舞の写真をお借りしました。
元禄獅子舞はその名の通り、江戸時代から奥の津島神社に伝わる神事で、豊作を願って奉納される神楽です。
祭礼の際には必ず、徳川家康から高木家に贈られたという幕を張る習わしがあるそうです。
私もずいぶん昔、幼いころにみたようなかすかな記憶がありますが、よく覚えていません。
奥の津島神社は宮の大神神社と並んで、その社叢は太古の面影を宿しています。
高木家にとっても大切な社だったのでしょうか?
昔は毎年行われていたようですが、現在は何か特別な時にしか見ることはできないようです。
元禄獅子舞は市の重要無形文化財に指定されている大変貴重なもので、多良っ子としては、ぜひ、後世に伝えたい貴重な文化資源です。
いただいたお写真をスキャンして保存させていただきましたので、その一部を皆様に見ていただきたいと思います。
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