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2023年9月30日土曜日

変なパンの販売にご注意ください

 お久しぶりです。


今日、うちに変なパンの販売業者がきました。

訪問販売は違法ではありませんが、最近、聞いたこともない名前の怪しげなパンの販売業者が訪ねてくることが多いようです。今日、うちに来た業者は各務原から来たといっていました。聞いたこともないパン屋の名前とおかしな身の上話をされましたが、わたしは買いませんでした。

宗教団体などの資金稼ぎといった場合も考えられますので、怪しいと思ったら買うのはやめましょう。怖かったら警察に通報しましよう。

都会では警戒されるので、田舎に来る場合もあるようです。

どうか、くれぐれもご注意ください。

2023年8月10日木曜日

多良小学校閉校記念モニュメント(陶板色付け作業)実施

 おはようございます。

どうも台風が来るようですね。迷走台風にも困ったものです。この時期、お出かけを計画されている皆様、どうかくれぐれもお気をつけて。被害がありませんように・・

さて、昨日は閉校を約半年後に控えている多良小学校の記念モニュメントの色付けが行われ、小学生から大人まで30数名が参加。切り絵作家の高木敬己さんが描かれた下絵を元に陶板に色付けを行いました。

10月には緑の村の登り窯で焼成されるそうです。

また後日、ふるさと通信でお目にかけたいと思います。


10月7日は多良小学校最後の運動会が開催されます。

あなたは、あなたのお子さんは何番目の校舎の卒業生ですか?

私は2番目です。

校舎はすでにありませんが、赤い屋根の平校舎は今も頭の中に浮かんできます。

それぞれの思い出の中の小学校と共に、運動会に参加しませんか?


山寺の坊守日記、更新しました。




2023年6月9日金曜日

多良地区のホームページ、おもしろい!

 こんばんは。

今年は梅雨の入りが早いのか、大雨の心配もあり、くれぐれもお気をつけください。

さて、多良地区のHPですが、今年から星空だよりもHPに移管しております。

多良星空だより

そして、川地連合自治会長のエッセイも連載されております。

多良地区まちづくり協議会長の部屋

多良地区HP トップページ

どうぞ、宜しくお願いします。

2023年6月6日火曜日

本日の中日新聞朝刊・西濃版より 共に頑張ろう!

   まるで上石津で特集をくんでいただいたかのような、本日の中日新聞・西濃版です。

  若い人と共にがんばっていきたいです。

  すてきなデザイン。

  学校は一つになるけれど、多良がなくなるわけではありません。

  地域として若い人をバックアップできる環境が必要です。

  私も大垣で、上石津の情報も発信していきたいです。

  あ、別に引っ越すわけではありませんので・・

 



2023年5月13日土曜日

牧野富太郎は大垣に来ていた! 大垣の植物学者・飯沼慾斎と多良の高木家

 こんにちは。

牧野富太郎博士、まさにらんまんですね。

うちにも牧野博士の日本植物図鑑があります。

父が好きだったとみえてぼろぼろになっていますが、巻頭に博士の87歳当時の写真が掲載されています。

牧野博士の植物図鑑、北隆館という出版社から今も発刊されています。

父の図鑑は昭和15年に発刊されており、今までに何刷も重ねていることがよくわかります。


ところで牧野博士が生まれる以前、江戸時代の日本には植物学というものは存在しなかったと考えられます。あったのは本草学。つまり薬草についての学問でした。それは医学と結びついて多くの人々によって研究されていました。貝原益軒や小野蘭山、岩崎灌園らがすぐれた研究を残しています。これらの図鑑については国会図書館のデジタルコレクションで無料で見ることができるものもありますので、興味のある方はご覧ください。

江戸末期になって長崎の出島を通じて多くの外国人が来日します。

有名なシーボルトもその一人です。

彼はドイツ人でしたが、外見から見たらオランダ人だかほかの国の人間だかわかりはしません。ですからオランダ語さえ話せれば問題ないのでした。こういう状態でしたから、江戸時代の日本は鎖国ではなかったという学説もあるようです。

それはさておき・・

彼らが来日したことで、蘭学(ヨーロッパの学問)が日本にも入ってきました。そして有名なリンネの植物学も日本に紹介されたのです。植物学という植物だけを純粋に研究するという概念は日本にはない斬新なものでした。

当時、尾張や美濃の医者を中心として植物を研究するグループがありました。これは医師として薬草を研究することが主でしたが、彼らの中から伊藤圭介という人物が出てきます。伊藤圭介は後に上京して日本で初めての理学博士になった人物。伊藤圭介は直接シーボルトから教えを受け、初めて日本にリンネの植物分類学を紹介しました。

彼より少し先んじて、美濃には飯沼慾斎(いいぬま よくさい)という人物がいました。彼は伊勢の出身でしたが学問で身を立てることを志し、親戚のいた大垣に来て医者になりました。しかも途中で上京して蘭学を学び、漢方医から蘭方医になったのです。慾斎の医院はとても繁盛したようです。

慾斎は50歳で引退して60歳を過ぎた頃から植物の研究に傾倒し始めます。そして伊藤圭介らと交流するうち、リンネの植物学を学び、自ら「草木図説」という植物図鑑を作成します。これはリンネの植物分類法を用いて日本の植物を分類した日本初の図鑑です。

牧野富太郎は後に慾斎の「草木図説」の増訂版を出版するのですが、その前に大垣にあった慾斎の別荘を訪れています。長松にあった平林荘です。平林荘には慾斎が各地で採集した植物数百種類が植えられていたそうです。

慾斎の採集地のベスト3は伊吹山・白山・菰野だったようです。

牧野富太郎博士も伊吹山には7回来ており、現地の山を案内してくれる高橋七蔵さんと仲良くなり、伊吹山をあちこち案内してもらったようです。高橋七蔵さんは後に対山館という宿泊施設を伊吹山に建て、伊吹山観光のハシリになりました。

さて、慾斎は実は多良の高木家と懇意にしていました。

名古屋大学附属図書館が2008年に出された「濃尾の医術」という書があります。尾張徳川家奥医師の野間家の文書を中心にという副題がついていますが、この中にその親密な様子が書かれています。

慾斎の採集地の一つに多良山というのが出てきますが、なぜ慾斎が多良に来たのかというのがずっと疑問でした。それがこの資料によってわかったのです。おそらく懇意にしていた(西)高木家の家人にでも多良の山を案内してもらって植物採集をしたものと思われます。

慾斎が多良の山で採集した植物は玉川ホトトギスという植物です。

これは国会図書館デジタルコレクションで確認することができ、今日発刊された「HARINCO」にも図として掲載しました。

それがこちらです。右ページの詞書に「吾郷多良山中ニハ~」と書かれており、慾斎にとって多良は故郷に等しいとても愛着のある場所だったのがわかります。多良の山のどこで採取したかまではわかりません。でも、当時の多良の山はそれほど植物の豊かな山であったことがよくわかります。

慾斎が採集する以前に名前はついていたと思われるため、古くから日本に自生していた固有種であったと考えられます。

「草木図説」は本草学と植物学のまさにハイブリッド。

その中に多良の名前が出てくることを忘れないでほしいと思います。



2023年4月15日土曜日

明日は大垣市郭町の「多目的交流イベントハウス」で古本市

 昨年から大垣市の街中で古本市を開催していますが、今年も4月から始めます。

場所は郭町の「多目的交流イベントハウス」です。

古本市の出店者さんも募集中です。

興味のある方はまず、お越しください。



2023年度 多良地区行事予定について

 皆様


たいへんご無沙汰しております。

お元気でしょうか?

多良の文化祭も無事に終わりましたね。

まずは一安心です。


さて、今年から多良地区のHPを充実させるため、

多良地区HP 「来て見て感じ多良」に多良の情報をアップしていただきます。

どうか、ブックマークをしていただき、HPをご覧いただくよう、お願いいたします。

なお、今年度の多良地区の情報についてはまだ掲載されておりませんので、こちらでもアップいたします。必要に応じてプリントアウトしてお使いください。




2023年3月11日土曜日

多良地区の文化祭3年ぶりに開催してます

 こんばんは。

多良地区の文化祭が三年ぶりに開催しています。

今日は午後から花桃の植樹もありました。

次の多良ふるさと通信にも掲載の予定です。

写真はあえて掲載しませんので、ぜひご来場ください。

2023年2月23日木曜日

藤原岳の山頂付近にあった唯願寺ゆかりの大橋屋敷

 おはようございます。

今日も寒いですね。

ところで上石津の時地区に唯願寺(ゆいがんじ)という大きな古刹があります。

シブナシガヤの伝説などに彩られた歴史あるお寺でおそらくこのあたりでは一番古い部類に入るお寺なのですが、ここの住職が伊勢長嶋の一向一揆に参戦し、戦死。その後、馬場一族(時にもいなべ市の藤原町にもいたと思われる。今も時には馬場さんは何軒かある)が遺児を守るために山頂付近にあった屋敷で彼を育てたという伝説があり、その屋敷跡が近ごろ確認されました。

ここはその昔、惟高親王の屋敷跡であったといわれているようです。

しかし、いなべ市の観光パンフレットには唯願寺の記録はありません。おそらく美濃のことだから書かれていないのでしょう。

ハイクアップいなべ

このあたりは一向宗(浄土真宗)の勢いが盛んな地域でした。

うちも含め、多くのお寺は江戸時代の初めに浄土真宗に転派していますが、唯願寺はそれ以前から浄土真宗だったのでしょう。

とても興味深い事実です。

大橋屋敷は三重県埋蔵文化財として登録されたそうです。


2023年2月20日月曜日

多良地区まちづくり協議会長の部屋をご覧ください

 こんばんは。


先日もお伝えしたように、多良地区まちづくり協議会長の部屋が多良地区HPで始まりました。

まちづくり協議会でのさまざまな出来事も含め、会長の思いを素直につづられたエッセイやコラムです。ぜひ、ご覧ください。

ブックマークもお願いします。

多良地区まちづくり協議会長の部屋



2023年2月15日水曜日

3月4日5日と緑の村で開催されるクリスマスローズ展に出店します・

 今日は年末に亡くなった母の従弟の法事に出席します。

だんだん親戚も縁遠くなっていきますが、仕方がないですね。


さて、3月に緑の村公園で開催される「クリスマスローズ展」に出店します。

緑の村としても三年ぶりのクリスマスローズ展になるようです。

お花の好きな方はぜひ、お越しください。

私の家の庭のクリスマスローズも少し先始めました。

今年は久しぶりに大鉢を購入しようかな♪


花と古本市のブログはこちらです。

楽天

花と緑のある暮らしを楽しむ



2023年2月10日金曜日

多良地区HPでこの春から連合自治会長さんのブログみたいなものが始まります

 みなさん

おはようございます。

大変寒い朝ですね。東京は雪が降りだしたもようです。

ところで先日、広報部会の編集会議が行われ、今後のことについて話をしました。

そこで今まで放置状態に近かったHPをもっとみんなに見ていただきたいということで、この春から連合自治会長さんにご寄稿いただくことになりました。

ブログのようなものになるかと思います。

通信ですと、2ヶ月に一度なので、情報をなかなかリアルタイムで皆さんにお届けすることができません。HPですとそれがすぐにできてしまいます。

ただ寄稿は不定期になるため、ご了解ください。


こちらのブログもはや10年を過ぎ、のべ30万人以上の方に読んでいただいております。

とてもありがたいことですが、今の私では公職についていないため、多良地区全体の流れがわかりません。

そこでこのブログはすでに私の個人ブログではありますが、今まで多良地区のブログにようになっておりましたので、今後は多良地区のHPでいろいろな情報を発信していくことにします。もちろん、広報としては関わっていきますが、こちらのブログは松島個人の活動の紹介になりますので、多良地区HPにブックマークをお願いします。

クリックしてご覧いただき、ご自分のパソコンにブックマークをお願いします。

スマホでも見られます。

多良地区HP

来て見て感じ多良


作成していただいたのはMIYAKOさん、今後主に運用していただくのは

地域事務所の多良地区担当さんです。


通信はこれまでどおり発行します。

HPもこれから徐々にコンテンツを増やしていきますので、どうぞ、お楽しみに♪


とうとうこちらも雪が降りだしました。



2023年2月1日水曜日

2023年2月の星空だより 彗星の緑の尾が望遠鏡で観察できるかも・・

 こんばんは。

多良星空クラブの吉田さんから、2月の星空だよりが届きました。

2月は旧暦では如月(きさらぎ)。

その意味は、厳しい寒さに備えて衣を更に重ねることにあるのだとか。

一年中で最も寒い季節ですが、星が最も美しく輝く季節でもあります。

★★★★★

こんにちは。多良星空クラブの吉田です。


10年に一度の最強寒波ということでしたが、多良地区では積雪も少なくてほっとしました。


さて、今星好きの間で話題になっているのはZTF(ズィーティーエフ)彗星です。

いわゆるほうき星ですね。

今は北極星と北斗七星の真ん中あたりにありますが、刻々と移動していまして、2月中旬にはおうし座の辺りまで移動するようです。

尾は写真にしないとなかなかわからないと思いますが、頭(核)の部分が緑色の光に包まれている様子は双眼鏡や望遠鏡で観察できそうです。


2月の星空です

2日 ZTF彗星が地球に最も近づきます

6日 満月(今年いちばん小さい満月です)

8日 ZTF彗星とぎょしゃ座の勾玉星雲が接近します(写真に撮らないと見えません)

11日 ZTF彗星と火星が接近して見えます

14日 下弦の月(明け方南の空に見える半月)

15日 ZTF彗星とおうし座のヒアデス星団が近づいて見えます

20日 新月

22日 細い月と金星が接近して見えます

27日 上弦の月(夕方南の空に見える半月)

28日 月と火星が接近して見えます


惑星の様子です

金星と木星 夕方、西の空に見えています。三月初旬までだんだん近づいていきます。

火星 南の空の高いところで赤く光っています。その近くにはおうし座のアルデバランもほんのり赤く光っています


星空観察会は第3土曜日、2月は18日です。


★★★★★



さて、昨日は上石津学園への統合を1年後に控え、多良小学校の跡地について昨年の秋の視察研修をもとに意見交換会が開かれました。

多良小学校の天文台はどうなるのでしょうか?!

2023年1月16日月曜日

お出かけのご案内

 揖斐川町の歴史民俗資料館の館長さんからご案内をいただきました。

館長さんは以前、多良の小学校に赴任しておられたそうです。

ご存じの方もあるかもしれませんね。

昨日の中日新聞の折り込みにはいってきたHARINCOの歴史コラムに書いた野原櫻州(のはらおうしゅう)の作品なども展示されているそうです。

少し遠いですが、たまには揖斐川町まで足をのばしてみませんか?

揖斐川にも素敵なアーティストがたくさんいますよ。


揖斐川町歴史民俗資料館はこちらです。