日本の原風景 レンゲ田

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2015年2月21日土曜日

いざ、足助へ! 上石津移住・定住プロジェクト研修視察


こんばんは。

今日は、「上石津まちづくり協議会移住定住プロジェクト研修視察」で、香嵐渓で有名な愛知県豊田市の足助町へ行ったきたなずなです。

上石津四地区で33名が出席。
これだけの人数が視察に来るのは珍しいといわれました。
それだけ、どこの地区も移住・定住問題に関する関心が高まっているということなのだと思います。

片道約2時間は少々疲れましたが、たいへん盛りだくさんの内容で、興味深い研修でした。関係者の皆様、お世話になりました。

今回の視察は「おいでん・さんそんセンター」さんのFBでも紹介されています。

というわけで・・さあ、書くぞ!

今日の日程は以下のとおり。
55分に地域事務所に集合してバスへ。

10:00 香嵐渓の宮町駐車場で、名古屋大学の高野先生と「おいでんさんそんセンター」チーフコーディネーターの西田さんと合流。お二人、バスへ。




10:15 豊田市里山くらし体験館~すげの里~へ
囲炉裏あり、薪ストーブあり、宿泊できる部屋ありと、とてもうらやましい施設。
こうした拠点があるのはいいですね~。











10:45 旭地区の福蔵寺で移住者・戸田友介さんの話を聞く
1人で30いくつものお役目やら仕事やらをしているという戸田さん。
無住になったお寺の管理もされているそう。
忙しいといいながらも、田舎暮らしがとても楽しそうでした。
もうすこし、ゆっくりお話を聞きたかったです。


味噌仕込中





11:30 敷島会館で鈴木センター長の話を聞く


昼食 豊田市の稲武に移住した木工家・松島修平さんと奥さんの知美さん(トミーさん)
トミーさんのお弁当をいただく。
松島さん(なんと、なずなと同じ苗字!)は、FBのフレンドさんで、こんなかたちでお会いできるなんて、嬉しい偶然でした。
4月4日、稲武の道の駅のそばでギャラリーカフェ「ヒトトキ」をオープンされるそうです。




13:15 千年持続学校「宇宙(そら)の家」見学
家主の下野さんの話を聞く


        昔の大地主さんの家で、今は簡易宿泊施設になっているそうです。


微生物をつかった浄化槽


14:00 東荻平町の公民館で、移住・定住に率先して取り組んでこられた安藤さんにお話を聞く。
安藤さんは最初、たった一人で空き家の確保に乗り出したのだそう。
その理由は、どんどん空き家が増えていく中で、10年後の地域を考えたらぞっとしたからだそう。
いちはやく集落消滅の危機感を感じた安藤さんは、空き家の持ち主に直談判し、「なにかあったらうちを貸してもらえないか」と頼むことから始められました。
結果、そのことが旭地区の移住促進につながり、豊田市の空き家バンクが設立されるきっかけになったということでした。


         とにかく、いろいろな立場の方にいろいろなお話を聞く中で、
豊田市が過疎化の進む農山村の活性化に力を入れるようになった背景が
浮かび上がってきました。

合併して40万都市になった豊田市ですが、それに先立つ2000年9月の
東海豪雨で都市部はたいへんな被害を受けました。
そこで都市を守るために上流域の山林を守ろうということになったのです。
そのためには農山村の活性化をはかることが急務であるとして
豊田市は資金を投入して農山村のインフラ整備や施設の充実などにつとめてきました。
そして、2005年の合併により、獣害対策の資金や設備の援助・補助事業なども行うようになったのです。

しかし、過疎化や農山村振興はお金を投入するだけでは解決しないことに気付き、
アプローチの仕方を変えなければ・・ということになりました。
これまでの施策は、農山村のありようを都市部に近づけるということでやってきましたが、実はそうではなくて、都市と農山村の交流をはかり、
いなからしさをさらにブラッシュアップすることで
その良さを引き出すことに努めるようになったということでした。

では、田舎らしさってなんでしょう?
いなかは不便だけれど、まちとは違った意味で豊かさがある
これは、今日、「おいでん・さんそんセンター」の
鈴木センター長がおっしゃった言葉です。

そして競い合う生活から
互いに支え合う生活へ

今日1日でとても多くのことをいろいろな方から学びました。
今後は、これらをいかに地域に還元し、
今後も多良を
上石津を存続させるために生かしていくかということです。

最初の一歩がとても大切ですね。













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