昨日、今日と富山県富山市で行われた「東海北陸公民館大会」に参加してきましたので、そのもようをお知らせします。
「東海北陸公民館大会」とは東海地方・北陸地方の岐阜・石川・三重・愛知・福井・富山の6県の公民館関係者が一堂に集い、研究発表などを聴きながら公民館の在り方について学習する大会ですが、6県すべての公民館が集まるわけではありません。基本的には参加希望者と表彰を受けられる方です。
今回は牧田公民館長の芳田真理井さんが表彰を受けられるとあって、写真撮影も兼ねてお供させていただきました。
大垣市の社会教育スポーツ課からは大谷康史さんが出席され、いろいろとお世話いただきました。
前列左端が芳田館長です。
これまでの公民館大会で、上石津の小寺弘さんや辻下昭さん、
佐古昭二さんなどが受賞されています。
1日目は富山県立八尾高等学校郷土芸能部のすばらしいアトラクションのあと、
表彰式。
さらにそれに続いて文部科学省生涯学習政策局の社会教育課の方から施策説明があり、続いて
富山県出身で公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の常務理事で
副事務総長の布村幸彦氏の記念講演がありました。
会場になった富山県民会館
そばには富山県庁など官庁が建ち並んでいます。
なかなか素敵なデザインの建物
八尾といえばおわら風の盆
哀愁を帯びた胡弓の音色が会場にしみわたりました。
エンブレムのことや競技場問題など、
何かと話題の多い東京オリンピック
関係者としてご苦労されています。
富山といえば市電が有名
おしゃれなライトレール
乗りたかった~!
到着時間が開始時刻ギリギリだったため、お昼にありつけず、
夕ご飯の美味しかったこと!
朝もずいぶん早く出たんですけどね。
さすがに富山は遠いわ~!
これは富山名物・白エビの唐揚げ
タクシーの運転手さんおすすめのお店で
二日目は分化会。
私達は「地域づくりと公民館」に出席しました。
愛知県安城市の桜井公民館館長の三浦さんが「地域とのふれあい事業の魅力について」と題し、「矢作川のイカダくだり」と「子どものまち桜井」の取り組みについて発表。
続いて富山県高岡市立是戸公民館館長の野原さんと是戸地区健康おたっしゃ教室のみなさんが
郷土の偉人・澤田清兵衛の紙芝居を発表しました。
澤田清兵衛は私財をなげうって、故郷の水田復興に力を注いだ人物だそうで、
地元では神様としてまつられているそうです。
素朴な語りと手描きの絵に皆さんの心が込められていました。
おたっしゃ教室の皆さん、平均年齢80歳!
良いわ~\(~o~)/
今大会の主題は
「つどう・まなぶ・結ぶ」を礎に
地域を守り。明日をひらく公民館をめざして
ということでした。
古くて新しいテーマということでしたが、
ほんとうにそうだと思います。
ただ、そのためにどうするかということは、
公民館単独ではなく、
地域全体で考えて行かないといけないことだと思います。
来年の大会は、わが岐阜県。
10月20日、21日に、高山市の「飛騨・世界生活文化センター」で開催されます。
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