すでにご存知の方もあろうかと思いますが、昨日の朝日新聞の朝刊の記事です。
まさに、寝耳に水のできごとでした。
公民館長という立場上、コメントは控えますが、
個人的には怒りと恐ろしさと?でいっぱいです。
風力発電に関しては、ほんとうに地域に必要なものなのかどうか、
多良地区全体で考えていかなければならない問題です。
私達はいま、多良を活気ある地域にするためにまちづくりの活動をしています。
将来にわたり、多良を住みよい場所にするために活動しています。
しかし、風力発電が建つことで、低周波公害が出たら
これ以上、獣害がひどくなったら
地盤が緩くなって災害が起こったら
だれがそんなところに住みたいと思うでしょうか。
まちづくりをしている意味がなくなってしまいます。
シーテックは風力発電が地域の活性化に役立つといっているようですが、
風力発電が建設されることで雇用人口がどのくらい増えるでしょうか。
風力発電は観光資源になりますか?てか、だれが観光で見に来るの?
建設に携わった人たちはもうかるかもしれませんが、
そのあとは?
地域にどれだけお金が落ちるの?
なにより、これが建設されることで、どれだけ過疎化に歯止めがかかりますか?
今日、傳香寺の本堂で、弁護士立会いの下、
今回の記事に関する記者会見が行われました。
すでにメ~テレ、その他で放映されていることと思います。
一番、疑問に思うのは、自分たちの地域を、
自分たちの暮らしを守るために活動することは
いけないことなの? ということです。
今後の展開を見守りたいと思います。
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