今日は途中から雨が降り出して往生しましたが(困りましたが)、とても楽しい一日でした。
揖斐川町の旧春日村で行われた茶摘みに行ってきました。
主催者はでん六茶園さんです。
春日上ヶ流(かみがれ)のお茶畑
天空の古来茶というネーミングで呼ばれている春日のお茶
まさに、日本のマチュピチュ
ヤブキタもありますが、在来茶と呼ばれるものがほとんど。
根が深くて形もいろいろ。
機械を入れることができないので、ほとんどが手摘みです。
昔からいろいろなところのお茶にブレンドして使われていたそうで、「春日のお茶をいれんとひきたたん」といわれていたとか
茶摘み歌を歌いながらみんなをなごませてくれた、郡上から来た歌うたい
井上さん
電子レンジでチンしたお茶をみんなで手でモミモミ
しんどい作業ですが、みんなでやると楽しい
実は、多良も昔から知られたお茶処
最盛期は越前・越後・奥羽へ売り出されたそうです。
その背景には、多良の旗本・高木家がお茶の栽培を奨励し、自ら茶園を経営していただからだそう。
多良は昔から獣害がひどく、それらにやられないお茶は多良の一大産業であったそうで、江戸時代には秋田藩の茶商人との扮装もあったと、上石津町史には書かれています。
現在も「平塚香貴園」さん、「古露園」さん、「三つ里生産組合」さんはじめ、数軒のお茶屋さんがあります。
これまで、町内での小学生の茶摘み体験などは行われてきましたが、今後は町外に呼びかけての動きになるとよいと思いました。
[お知らせ]
「手づくり工房あめんぼ」さんのオープンは6月3日になりました。
上石津地域の野菜を加工したジャムやピザ、手作りパン、ソフトクリームなど食品のほか、
苔玉や草木染めなど、手づくりクラフトも販売されます。
「里山倶楽部」も置いていただきます。
ぜひ、オーナーあめちゃん夫妻の笑顔に会いに来てくださいね。
味噌作りの準備をする雨宮夫妻
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