日本の原風景 レンゲ田

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2014年11月29日土曜日

上石津で杉玉つくり


11月も今日で終わり。
いよいよ12月に突入。
少し風邪を引いて喉が痛くて風邪薬を飲んだら眠くてたまりません。

さて、今日は西山にお住いの三輪貞吉さんから「杉玉づくりを始めたから」と連絡をいただき、さっそく撮影に行ってまいりました。
貞吉さんには昨年のこんにゃくづくりからお世話になっており、杉玉をつくっておられるということを聞いていたので、作られるときは連絡下さいとお願いしていたのです。

貞吉さんは昭和6年生まれの83歳。
ほぼ一回り年のちがうお兄さんは、なずなの父と同級生で仲が良かったそうです。
養老町の蔵元「玉泉堂酒造」に高校卒業と同時に就職。
46年間勤め上げ、平成8年に退職されました。

現役時代に高山の蔵元なども訪れたことがあり、退職後は杉玉つくりをしたいと杉玉を買い求め、どういうに作るのかを自分で研究し、作り始めて10年以上になるそう。



最初はこのような太い針金で楕円形の輪を作り、これに穴のあいたネットをかぶせて、それに杉の枝をまとめたものを刺していくそう。
すきまなく、丸く刺していくのが難しいとのことです。
高齢のため、杉は近所の方に頼まれたそう。
作業場にこもって1日1個、黙々と作る。
根気がないとできない作業です。
「はじめは慣れないので大変だったが、少しでも作らなあかんと思って作っていた。
みんなに喜んでもらえるのが嬉しい」と貞吉さん。
今年も大垣市内の蔵元はじめ10軒ほどに頼まれているそうです。
部屋の中に杉の良い香りが漂っていました。



右側は完成。
左側はこれから剪定ばさみで丸くきれいな球体になるように刈り込む。
刈り込むときは一気にやらなあかんのだそう。


緑色の杉玉、かわい~♪

ところで貞吉さんは、旧制大垣中学校の52回生で、ちょうど学制が変更になるときだったので、途中で今の大垣南高校へ。
南高の第1回の卒業生だそう。
先日亡くなった「未来工業」の会長である山田昭男さんとは同級生なんだそうです。

帰りに山田さんの「日本一社員が幸せな会社のヘンなきまり」という本を貸していただきました。

また昭和8年生まれの奥様は、いなべ市の出身。
私の母の実家もいなべですので、ついついお話に花が咲きました。
四日市空襲でおとうさまともども命からがら避難されたお話など、大変興味深かったです。

来年も写真撮りに行きますからね。
お二人ともお元気で!

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