上石津でも各地でお地蔵さんの飾り付けが行われ、赤い提灯がつけられます。
お地蔵さんは本来仏教でいうところの菩薩(如来になろうと修行する者)をさしますが、日本では民間信仰の道祖神(賽の神)と同一視され、また子どもの守り神として信仰されています。
ですから地蔵盆の主役は子どもたち。
おまいりが終わった後、子どもたちやお参りに来ている人たちにお下がりのお菓子やおけそくがふるまわれました。
今日は上多良自治会の地蔵盆を見せていただきました。
上多良には3つのお地蔵さまがあり、それぞれに地元の自治会あるいは上多良地区で、毎年、地蔵盆が行われています。
雨がそぼふるあいにくのお天気でしたが、子どもたちもたくさん来ていましたよ。
上多良の墓地の入り口にある六地蔵とよそにお祭りされていたのを一緒にお祭りする ようになったおじぞうさん
上多良自治会の会長さん、区会議員さん、上多良公民館長さん、上多良区の顧問さん がお世話をされていました。
井之内自治会のお地蔵さん
巨大なシイの木に抱かれるようにひっそりとたつ地蔵堂
もともとはシイの木のある三輪三郎兵衛屋敷のものであったとか・・
今は井之内の方々が交替でお守りをしておられます。
雨が降っていたにもかかわらず、大勢の人がおまいりされ、にぎやかでした。
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