今日は「里山資本主義」の著者・藻谷浩介さんの講演会を聴きに大垣フォーラムホテルへ。
大垣信用金庫さんの主催で、無料でした。
来ていた人は企業経営者が多かったような気がします。
藻谷さんの第一声は
Ogaki is Japan.
これだけではなんのことかわからないのですが、要は大垣は日本を象徴する場所なのだそうです。
現在、大垣の人口はゆるやかに減少しており、2020年には約6000人減。
これだけならそれほど深刻ではないようなのですが、問題は0歳~14歳までの子ども達。この世代の減少が著しく、このままですと、60年先に大垣から子どもが消滅するそうです。
上石津の話題もちょこちょこ出てきましたが、上石津から子どもが消滅するのはもっと早いということなのでしょう。なぜなら、大垣の中で若者の人口流出が一番著しいのは上石津だからです。
このことを、わたしたち上石津に住む者はいったいどのように受け止めればよいのでしょうか。
こと人口減少問題に関しては、もはや多良だ、時だ、牧田だ、一之瀬だとてんでんばらばらに動いている時ではないような気がします。
ちなみに、全国で人口問題について安定を実現したのは長野県の下条村だそう。
また、今の日本がもっとも赤字を出しているのはアラブの産油国。
今後は燃料や電気代をできるだけ節約して、少人数の企業体で頑張ることが大切だとか、とにかく駆け足の講演でした。
藻谷さんの博識と頭の回転の速さと早口なのに脱帽!刺激的な講演会でした。
終ってから多良愛のなかまと森林アカデミーの遠藤さんといろいろ話をするうち、ひとつのプロジェクトが立ち上がりそうな感じに・・
これも藻谷さんの講演の産物でしょう。感謝です。
うまくいくといいな♫
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