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2013年9月1日日曜日

牧田の八朔祭りとKST

こんばんは。
今朝からやきもきしていたお天気もどうにか回復し、無事、牧田の八朔祭りを見に行くことができました。
八朔祭りは旧暦八月の朔の日(1日)の祭りという意味。
今日は全国的に各地でいろいろな八朔祭りが行われています。
ここ、上石津町牧田の八朔祭りは別名カボチャ祭りとも呼ばれ、中道地区にある大神宮さまのお祭りです。
中道地区23軒によって行われており、その起源は江戸幕府三代将軍家光の時代にまで遡ります。
カボチャというのは提灯の中心につけられた土の塊がカボチャに似ているからだそうで、このカボチャは当日、中道自治会の人々によって作られます。
丸いボール状に固めた土をいくつも作り、外側から藁で覆ってカボチャの形にするそうです。
カボチャの周りにつけられた提灯がふわ~っと揺れる様子はとても幻想的。
牧田は九里半街道の要所でもあり、近江の影響をうけているのかもしれません。
 
昨年は九里半街道ウォークが同日に行われたため、人出も多かったのですが、今年は特に何もなく、本来の地元の静かなお祭りでした。
こういうしっとりとした宵祭りもいいものです。
7時ごろからは地元の子どもたちや大人の方々によるしゃぎりが披露されました。
これも数年前までは大人が演奏していたのですが、高齢化のために子どもたちへの継承が行われるようになったと、中道自治会会長の喜田さんがお話してくださいました。
 
 
さて、この後、多良小学校体育館へバレーボールの撮影に。


このグループの名前はKST(上多良スポーツ友の会)。
代表は三輪孝博(真ん中)さんです。
最初は3人だったのがいつのまにか友達が友達を呼んで増えていったのだとか。
今では多良だけでなく、時や牧田からも参加者があり、毎月第一日曜日にはこうして家族で集まってバレーボールを楽しみ、ふだんは男性たちがフットサルや子どもたちに教えたりしているのだとか。
若者から最高齢は47歳まで、夏にはみんなでバーベキューを楽しみ、11月にはふれあいバレーに出場。
また、「ふれあい上石津」ではフットサルチームがミニサッカーに出場しているそう。
 
いつまでもみんな仲良く、スポーツを通じて交流を深めてくださいね。
 
 
 
 

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