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2013年9月29日日曜日

9月の星空観察会 開催

夕方から雲も多く心配された天気でしたが多良ふれあい天文台9月定期観察会が開催されました。

今年から毎月第三土曜日に定期的に開催している星空観察会
今月は、第三土曜日が多良地区運動会の前日という事もあり1週間ずらし第四土曜日の開催となりました。
夜7時からの開催、観察会が実施される日には、多良小学校の協力で街路灯も消され校庭は真っ暗、後は雲次第です。

校庭から南の方向、ちょうど天文台がある方向を見ると雲も切れて沢山の星が見えています。
今回は、どんな風に見えるのかを多良歳時記の愛読者に紹介するためカメラを持ち出して撮影紹介します。
デジタル一眼カメラに18-55mmのレンズを付けて18mmで撮影しました。
三脚を立ててバルブ露出で撮影しています。
この写真で30秒、こんな感じで撮れます。

このあたりに天の川が見れるのですが、少し薄い雲もあってコンディションが良いとは言えない天気でした。
今回も各務原から仲間が望遠鏡を持ち込んでお手伝いに来てくださいました。
天文台の外で参加して下さったみなさんに星座の説明や星雲などをしてくださいました。
毎回大垣や池田町、各務原からスタッフとしてお手伝いに来て下さいます。
単に綺麗な星を見るだけでなく星の成り立ちや何光年先にある星とか勉強になりますよ。
参加者も多良だけでなく大垣市街からや今回は池田町からの親子も参加してくださいました。
また小学生が宿題でどんな星が見えるかノートを持ち込んで熱心に勉強していました。
7組の親子 約20名ほどの参加でした。
今回も4名のスタッフが待っていましたので沢山の参加者にも対応出来ますから次回はこの歳時記を見られている愛読者の皆さんも是非参加して下さい。
この自動車の横にセットされている望遠鏡で撮影したアンドロメダです。
観察会も終わりに近づいた頃東の空には、プレアデス みなさんよく知っているスバルがのぼって来ました。
下の写真の笙ケ岳の少し左上の星のかたまりです。
今回は、最高のコンディションとは言えませんでしたがそれでも色々な星や星雲を見る事が出来ました。同じ空でも季節や時間によって見える星も違ってきます。
多良星空クラブのメンバーは、全てボランティアでこのような観察会の運営を行っています。
少しでも多くの参加者が来ていただけるとスタッフも喜んでみなさんが星を親しむお手伝いができます。
次回は、10月19日土曜日開催です。
またこの歳時記でも紹介させていただきます。










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