時山は上石津の最奥、その昔、壇ノ浦で敗れた平家の落人が隠れ住んだ所と伝えられています。今回の祭りも、落人と地元の人びととの融和をはかることが目的で始まったとか。
木で造られたやぐらはとても立派。生唄にあわせて江州音頭を踊ります。
立命館の学生さんたちも参加して楽しそうでした。
祭りの場所は、時山の八幡神社」境内。
花火が呼び物のお祭りなので、消防車や消防団が待機していました。
なんといっても圧巻は、竹の巨大パイプのようなものに火薬が詰められ、点火される手筒花火。
これは本当に見事。
夜空に花開く華麗なスターマインもいいけれど、こうした素朴な花火は、純粋に火花の美しさを間近でみることができてとてもいいです。
最後は本殿の前で、ナイアガラ。
多良の方々にも会いました。去年見に来てよかったので、また今年も来たそうです。
小さなお社に炎の花が舞う祭典。
末永く続けて行ってほしいものですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿