おはようございます。
今日から、宮の国史跡である旗本「西高木家陣屋跡」の前にある「かみいしづ郷土資料館」では「とと姉ちゃんと上石津」の企画展が開催されます。
館長さんから館内のお写真も届きましたので、掲載します。
会期は、4月29日~6月26日です。
郷土資料館は火曜休みですので、ご注意ください。
入館料は、なんと100円です。びっくりポンですね(@@)
しかも、高校生以下、大垣市在住の65歳以上は無料、20人以上の団体は半額です。
「暮しの手帖」に掲載された上石津関連の記事やヒロイン大橋鎮子さんの上石津でのエピソードやパネル展示などがあります。
多良公民館講座では5月13日(金)に、時公民館長の伊藤芳さんを講師に迎え、「とと姉ちゃん」のおとうさん(テレビでは西島秀俊さん❤)が生まれた里・時をめぐります。
今年の上石津はまさに旬です~!
ここで「暮しの手帖」という雑誌について少しご紹介しましょう。
「暮しの手帖」は戦後まもない昭和21年、鎮子さんと編集者・花森安治によって創刊された
「スタイルブック」が前身です。
後に「スタイルブック」は「美しい暮しの手帖」となり、「暮しの手帖」が生まれました。
戦時中の暗く抑圧された空気の中で、
女性はオシャレをすることも許されず、「贅沢は敵だ」といわれ、
だれもが自由を奪われていました。
鎮こさんはそんな女性たちを元気にしたいと
花森とともに「暮しの手帖」を創刊したのです。
「暮しの手帖」は現在のさまざまな女性誌の草分けであり、
当時の女性たちのライフスタイルのお手本のような雑誌でした。
現在も同誌は発刊されており、
発刊当時のままの企業広告を一切載せないという中立なスタイルを
保ちつづけています。
鎮子さんは「すてきなあなたへ」という単行本を何冊か出されております。
ぜひ、お手に取ってご覧になってはいかがでしょうか?
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