こんばんは。
昨日は熊本で震度7の地震があったと聞きました。
友人、知人、親戚のある方々は本当にご心配ですよね。
うちの主人の実家は福岡県の大川市なのですが、実は熊本に近いんです。
今日の新聞では震度4になってました。
被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨日はエフエム岐阜で「山寺レココン」の一部が放送されました。
お聴きになった方も多いことと思います。
来て下さった方はその時のことを思い出しながら聴いておられたことでしょう。
さてさて、昨日は午後1時半より、上石津郷土資料館にて、「多良歴史同好会」の定期勉強会が行われました。これまでにもたびたび、その様子についてここでご紹介していますが、同好会では3ヵ月に一度、勉強会を開いています。
これまで上石津文化財保護協会の大平先生をはじめ、時の井上先生など、いろいろな方に昔の多良あるいは上石津、あるいは高木家のことについてお話をいただきました。
昨日は鈴木利通会長が「幕末の高木家」と題してお話をしてくださいました。
それによれば、1853年の黒船来航を受け、幕府は国防を強化。伊勢湾にも来航するかもしれないと考え、高木家に伊勢湾の防備を固めるよう、申し付けたのです。しかしながら、初めてで前例のないことなので、高木家としても何をどのようにしたらよいかわかりません。そこで江戸表に使者を出し、費用その他の面についてお伺いをたてている古文書について解読していただきました。
古文書の解読は容易ではありません。まず、文字が読めない。書き下し文にしても意味がわからないなど、クリアしなければならない問題がいろいろありますが、鈴木会長は古文書の勉強も始められたそうで、先生に教えていただきながら古文書を書き下し文にして、わかりやすくご解説いただきました。
その後、今後の会の方向性について話し合った結果、先日ご紹介した山口先生が著された「多良の聞き歩き」にもとづき、多良を順番に歩いて行こうということになりました。
多良の地は、実にミステリアス。
あちこち訪ねて歩くうちに、とんでもない新発見があるやもしれません。
ついては、山口先生に次回7月の会合に来ていただいて、先生を囲みながらいろいろとお話を伺おうということになりました。
楽しみ~♪
あなたも歴史同好会に入って、一緒に多良の歴史探検をしてみませんか?
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