続きまして、「多良星空クラブ」の吉田さんから「あけおめメール」が届きました。
1月の星空を詳しく紹介して下さっています。
それではどうぞ♪
今年も多良ふれあい天文台に遊びにきてくださいね~!
あけましておめでとうございます
多良星空クラブの吉田です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は観察会の日が曇ることが多かったのですが、今年は晴れの観察会が多くなるよう期待しています。
平成28年の主な天文現象は
1/4 しぶんぎ座流星群のピーク
3/9 部分日食
5/31 火星が接近
8/12-8/13 ペルセウス座流星群のピーク
12/14 ふたご座流星群のピーク
などです。3月9日の日食はインドネシアなどでは皆既日食として見られるようですが、日本では一部が欠ける部分日食になります。火星と地球は2年2ヶ月ごとに接近しますが、今回は中接近くらいの近付き方になります。
1月の星空です
1/2 下弦の月(明け方南の空に見える半月)
1/4 夜明け前の空で月と火星が大接近、しぶんぎ座流星群のピーク
1/7 夜明け前の東の空で月と金星、土星が接近
1/9 未明から明け方に土星と金星が最接近。満月の大きさよりも近付いて見えますので、天体望遠鏡でも同一視野におさまります
1/10 新月
1/17 上弦の月(夕方に南の空に見える半月)
1/24 満月
1/27 月と木星が接近して見えます
惑星の様子です
木星:東の空に上旬は夜10時頃、下旬は夜9時頃に上ってきます。
金星:明け方、南東の低空に「明けの明星」としてとても明るく見えます。
火星:夜明け前の空、上旬は東南東、下旬は南南東の方向に見えます。
土星:明け方、東南東~南東の低空に見えるようになります。
夕方から夜半前の見やすい時間に見えるようになるのは、5月以降です。
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