年明けてからお仕事が忙しく、なんだかヘロヘロになっております。
嬉しい悲鳴なんですが(^_^;)
まあ、ひとつずつ、目の前の仕事をかたづけていかんとねえ・・
さて、先日、「多良歴史同好会」では、のんぼ平の奥にある岡山の西高木家の墓地に行って来ました。
タイトルで岡山県と勘違いされたかたもあるかも・・
ごめんなさいねw
岡山にあるのは、西高木家第7代の篤貞さん(新兵衛さん)のお墓。
この方は宝暦治水の時のお奉行さまとして知られています。
なんでおひとりだけこんなところにあるのかというと、死んだあとに高木家を見守っていたいからとおっしゃって、この地に葬られたのだそう。
今では杉木立でよく見えないのですが、当時は真南に西高木家の陣屋がはっきりと見えたのでしょうね。
新兵衛さんは幼くして亡くなったお子さんたちと、息子のお嫁さんとともに静かに眠っていらっしゃいます。
同好会のおじさまたちの間では、「息子の嫁さんと一緒とはうらやましい」というお声があがっておりましたw
なんで奥さまではなく息子のお嫁さんがここに葬られているかというと、この墓地がつくられたのと時期を同じくして、若くしてその方が亡くなっているからということのようです。
新兵衛さんのお墓 お殿様で偉い人だったのに、お墓は質素です。
手前のおじぞうさんがのっているのが
お子さんたちのお墓
とっても愛らしいお地蔵さん。
お子さんを失くして親はさぞ嘆かれたことと思います。
このあと、郷土資料館に行って、座学を少し。
古文書を見ながら「高木家入郷の碑」について勉強しました。
次回は4月14日の午後1時30分から郷土資料館で行います。
内容は「ペリー来航時の高木家が果たした役割」についてです。
メンバーから今後はこんな活動をしてはどうかという意見も活発に出され、
歴史同好会も元気になってきたようです。
また、今後鈴木会長から、歴史同好会のお便りが数か月に一度、出されるとのこと。
出ましたら、またここにアップさせていただきたいと思いますので、
どうぞ、ふるさと通信ともどもよろしくお願いいたします。
多良にはまだ私たちが知らない歴史がいっぱい眠っています。
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