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2013年6月19日水曜日

多良地区 生活支援(買い物支援)事業 説明会 開催

今朝、知り合いの女性の方から、「今日の多良地区マップづくりには参加したいわ」とおっしゃっていただき、朝からルンルン気分です。
このところ、ブルートマトの石井さんの番組放映のおかげか、ブログのアクセス数がとても伸びており、よりたくさんの方々にブログを読んでいただいているかと思うと、とても嬉しいです。
また、球技大会でもたくさんの若い方々に会えたし、少しずつ町づくりの機運が熟してきているのかなと手ごたえを感じています。

さて、昨日は「多良地区 生活支援(買い物支援)事業 説明会」が、地域事務所2Fで行われました。

 まず、昨年から本支援事業を実施しておられる牧田地区の高桐連合自治会長(地区社教 福祉部会長)から、牧田地区住民のみなさんに対する本支援事業のニーズ調査に始まり、実施に至ったいきさつ、利用状況、今後の課題について説明がありました。

以下がその報告ですが、メモ書きによるもののため、その点はご了解ください。


それによれば、昨年7月いっぱいかけて行ったニーズ調査の結果、買い物について、現時点では特に困っていないと答えた方が83%、困っていると答えた方が15%。ただし、これも地域によって格差があり、最初に支援事業が始まった牧田の平井地区では、100%困っているという結果が出たそうです。

多良・時地区は地域内に小売店もあり、特に困っていると答えた方は少なかったということでした。

実際の買い物の状況については、日用品や食用品について、上石津地域内で買い物をしている人と地域外で買い物をしている人はほぼ半々。自分で運転して買い物にいくと答えた方が、大半を占めていたそうです。

買い物支援については、運転できなくなれば利用したいと答えた方が70%、町内の店で答えた方が16%だったと聞きました。

現在、牧田地区では四つの自治会で、「生活支援(買い物支援)事業」が行われており、実際の利用者さんからは買い物のついでに銀行や農協などで用事を済ませることもでき、またモーニングでみんなでおしゃべりしたりと大変好評のようです。何より、奥様を亡くされ、一人暮らしで家に引きこもっておられた方が、本支援事業により、とても良い方向に変わられたというお話をされ、たんなる買い物の不便さを解消するだけでなく、一人暮らしの高齢者の見守り的役割が生まれるなど、思いがけない副産物があるということでした。

ただ、「なかなか運転手の引き受け手がない」などの理由でやりたくても支援事業のできない自治会などもあるようで、課題もあるとのことでした。

このあと、多良地区の自治会長や民生委員の方などから具体的な運営方法などについて、活発な質問が飛び交っており、また多良地区には小売店も何店舗かあるため、今後はそうした地域内小売店などの活用・存続も含め、お互いが良い方向に向かっていけるよう、慎重な対応を求められる部分もあると感じました。

現在、大垣市で「生活支援(買い物支援)事業」が行われているのは上石津地域のみであり、ほかの所からは大変羨ましがられているとのことでした。

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