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2013年6月27日木曜日

第2回 上石津まちづくり協議会

本日の上石津まちづくり協議会、いろいろな意見が出ました。
昨年、公民館の仕事をさせていただくようになってから出席させていただいていますが、正直、なんだかよくわからない会議だなあと思っていました。
いちおう、企画運営会議と名前はついているのだけれど、特にまちづくりについての企画をだしあうわけでもなく、時に移住・定住に流れてみたり、ほかにも、獣害対策部会と温泉部会があるのですが、それについての報告もなければ情報の交換もない。
特に大垣市に合併されてから上石津全体としての統一性を失った以上、唯一、四地区すべて集まって情報の交換をしたりする場なのだから、とても大切な会議なのですが、一般に対する周知も今一つ。私も自分が出席するようになるまで、そういう会議が行われていること自体、知りませんでした。
しかし、今日はそれを払しょくするかのようにいっぱい意見が出ました。
ほかの地区のお話を聞いて、その地区が抱える現状がとてもよくわかりました。

特に驚いたのは、一之瀬地区。
夏にはたくさんの人が避暑に訪れる多良峡ですが、一之瀬には特に夏の期間、河原に訪れる人たちの出すゴミがとても多く、そのゴミを地域の方が拾って処分されていること、また、あまりガラのよくない人が来ることも多いらしく、態度が悪くて注意したくても怖くてできないことなど・・つい先日も、河原でけんかになって、投げた石が1歳のお子さんにあたったことが新聞に載ったそう。
こんなことが続くようなら、閉鎖もやむをえない日が来るかもしれません。
地元の人が遊びたくても遊べない状況だそうです。
こういうことを聞いていると、上流に住む人間としては、なんだかとても申し訳ない気持ちになります。
こういう事実を多良の人は知りません。
いや、知らせるべきでしょう。
「ゴミ拾いも地域おこしの一つだ」とおっしゃった方がありましたが、そのとおりだと思いました。

また、今回から石井さんが入られ、時の伊藤公民館長から、ブルートマトのことなどについて質問がありました。そして、先日オープンした「あめんぼ」さんのことも、話題になっていました。

外から来られた方で、積極的に地域に関わろうとしてくださる方からは、学ぶべきところがたくさんあります。地道に地元でがんばっている人ともども、これからも応援していかなくてはなりません。

上石津町時代には、「広報かみいしづ」がありました。
地域事務所の方が作られていましたが、あれはとてもしっかりできていました。
今の上石津には、それに類するものはありません。
私も多良の情報発信はしていますが、上石津全部は手は回りません。
でも、それぞれに町づくりの機運が高まってきたいま、毎月でなくても、上石津のそれぞれの地域の情報を外に向けて発信するものは必要だと思います。

私の立場は、多良の、上石津の、応援団です。




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