このおじいちゃんは、今も時山で炭を焼いておられる川添金雄さん。御年82歳でこの元気。
昔からおじいさんについて山に入り、東京おオリンピック以降、炭が売れなくなると会社に勤めて家計を助け、定年後は再び山に入り、炭を焼いておられるそうです。
かつては120戸あった時山も今では三分の一に。
さらに昨年の大災害で、川添さんも住んでいる所が危険区域に指定されたため、一時的にせよ時山を離れることを余儀なくされました。
時山炭は黒炭ですが、厳しい気候で木が育つため、年輪のつまった良い炭ができると昔から有名料亭などでもよく使われている上石津の誇る地域ブランド。
現在、災害のため山に入る道が崩れて炭がやけないとのこと。
一日も早く林道が復旧し、金雄おじいちゃんの後継者が現れてくれることを望みます。
なかなか厳しい状況ですが・・
岐阜県森林文化アカデミーの原島先生と藤井さんがお話を聞かれたところに便乗させていただきました。
来週は多良の炭焼きじいちゃんに話を聞きます。
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