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2013年2月6日水曜日

平成25年度 多良地区故郷おこし実行委員会組織の見直し

昨日、多良地区連合自治会の定例会が開かれ、現状の「多良地区故郷おこし実行委員会」の組織が見直され、昨年の秋からはじめた「多良まちづくり会議」が連合自治会によって正式に認められました。

私の方からこれまでの歩みについて簡単に紹介をさせていただきました。

10/17 役場にて第1回のまちづくりについての話し合い
     多良をどんなふうにしたいかを語り合う
11/27 第2回 話し合い メンバーを増やして話し合い
12/5  第3回 オブザーバーとして、元森林アカデミー教授の田端英雄氏、IAMASの先生方も来       場
1/16  組織の提案→まちづくりについての発起人をもっと増やした方がいい

まもなく5回めが開催されますが、出席者はみんな前向きに取り組んでいます。

私自身、いま、町づくりについて自問自答しています。
なぜ、まちづくりが必要なのか。
なぜ、まちづくりをしなければならないのか。
まちづくりってなんなのか。

自分のことについて考えてみると、一番大きいのは、ふるさとがなくなるかもしれないという危機感です。今、私の住んでいるカミカジヤには、小学生・中学生はだれもいません。このままだと、確実に数十年後にはかみかじやに住む人はだれもいなくなってしまう。地域の消滅です。
トンネルもでき、町に出るにも便利になり、それほど山奥でもないと思うのですが、そんなことがあっていいものか・・

ここで生きてここで死ぬなら、ダメもとで何かをやってみたい。

町づくりなんてしなくても正直、だれも早急には困りません。

でも、中山間地域が日本からどんどん消えていって、都会に人口が集中するのは決してのぞましいことではないと思います。
それにはもっと地域の資源や農業、林業について見直さないといけないでしょう。

ふるさとをいかすも殺すも、それは棲んでいる私たち自身にかかっているように思います。

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