このブログを検索

2012年12月15日土曜日

美しい景観はみんなのもの ランドシャフト的視点に立った街づくりを

お寒(さむ)ございます。
道行く人の間でこんなあいさつが交わされるのも、田舎ならではの良さでしょうか。
しかし、ほんとに寒い。
わたくし、真横に電気ストーブを置いてかじりついて原稿書いてます。

先日、3日間出張つづきで、昨日今日はようやく落ち着きました。
昨日はお友達のAちゃんに教えてもらったいなべの美容院に行って気分転換。
髪もツヤツヤで気分がいいです(笑)

さて、いよいよ明日に迫った選挙だけれど、上石津は静かなもの。
それとも私がうちにいないときに選挙カーが来たのかな?

みなさま、選挙にいきましょうね。
明日は二男が投票のためだけに京都から帰ってきます。
もっとも忙しくて私は会えないかもしれんのですが・・
日本の未来を大きく左右する選挙ですから・・
候補者にもマスコミにも、いいたいことは山ほどありますけど、まずは黙って投票です。
棄権するということは、自ら日本人としての権利を放棄することですから。

私たちはこの国から、この町から、逃げるわけにはいかないんですものね。

さて、今日の岐阜新聞に「ふるさとの風暦」第3回が掲載されました。
今回は先日行われたもみじの植栽にからめて、ランドシャフトという視点で書いてみようと思いましたが、まだまだ甘い私の文章。

見て美しいと思える景観は私たちの共有財産。
たとえそこが誰の土地であろうとも・・
こういう考え方をランドシャフトといい、景観という言葉のもとになりました。
今では景観遺産という言葉もあります。

だけど、言葉だけ先行して、実際には特にそれを守る条例や法律がないのも事実。
戦禍で破壊されたバーミヤンの石窟は「世界遺産」。「世界遺産」に登録されていても、そんなこと意にも解さない人がいるんです。

景観を守るには人の手が欠かせません。その点、里山と同じ。
里山も人が手を加えなければ守れません。

ということは、世界を守るカギは人間が握っているということになります。

案外そのことに私たち、意識が及んでいないかも・・

いろいろ思う所多い、年の瀬です。

0 件のコメント:

コメントを投稿