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2014年4月8日火曜日

多良の上空の渡り鳥

多良の上空を飛び回るトビの姿は良く見られますがこの時期渡り鳥も見る事が出来ます。

渡り鳥の観察をしている友人からの情報で、今年はすでに「サシバ」の渡りを見る事が出来、上石津でも見れるんじゃないかなって話がありました。

ちょうど4月1日の午後空を見上げていたらいつものトビと違う猛禽類が飛んでいたので慌ててカメラを出して撮影しました。


これは望遠で撮影してわかりやすくトリミングしたのですが、目で見るとこんな感じ、トビのようにゆっくり回って飛んでいるのでなく少し飛んですごい勢いで飛んで行ってしまうんです。

いつも見るトビと比較してみると違う事は分かると思いますが、比較できる写真を数枚付けますね。




こうやってみると全然違うでしょ。
羽根の模様から見ると「サシバ」だと思います。
サシバは、日本で繁殖し、冬は東南アジアへ渡り、夏鳥として渡来し低山の林で繁殖し、林緑部や農地で小動物や昆虫類を補食します。
このサシバの通り道に多良の上空がなっているんです。
素晴らしい自然が残っているんですね。
2011年に撮影した違う猛禽類の写真、これは学校橋の上空で撮影した物です。
これはハチクマだと思います。
こんな鳥も見る事が出来るんですよ。
余り見ないのは、トビと違ってずっと木に止まっていて獲物を見つけると急降下して採るって鳥なのでいても姿を簡単に見れないから、ずっと待ってると見ることも出来ます。
こんな貴重な鳥が見れる多良の自然、大切にしていきたいですね。


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