日本の原風景 レンゲ田

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2014年9月17日水曜日

夏の終わりを告げる風物詩 時山の手筒花火

おはようございます。

三連休、あまりにもお天気が良すぎて、今週末に予定されている運動会の天候がとっても気になるなずなです。
今日は上石津中学校の運動会でした。
中学校のみんなも元気にきびきびと活動していましたよ。

さて、9月13日に上石津の最奥・時山地区で時山まつりが行われました。
平家と源氏の落人が隠れ住んだとされる時山は、かつては炭焼きで生計をたてていました。
何も娯楽のなかった昔、みんなで集まって踊り、手筒花火を見るのは何よりの楽しみだったと思われます。

今年は3時から餅まき、7時から江州音頭、8時から手筒花火の披露が行われ、私も3人の方と一緒に見に行って来ました

太い竹で作られた特大のパイプ状の筒の中に火薬を入れて火をつけます。
それを手で持って、筒口を上に向けることで、情報に火の粉が吹き上がります。
いわゆる空に打ち上げる花火とはまたちがった、ワイルドな魅力があります。
手筒花火は愛知県豊橋にある吉田神社が発祥の地とされていますが、それがどのような経緯で上石津に伝わったのかは定かではありません。
かつては多良地区でも筒から打ち上げる花火が盛んに行われていたようで、谷畑地区には多良でもっとも大きな花火筒が残っていたとされます。

しかし、今ではお祭りに手筒花火を行うのは時山だけになりました。
このお祭りは上石津の夏の終わりを告げる風物詩といってもよいでしょう。

芭蕉の鵜飼いの句ではありませんが、
おもしろうて やがて哀しき花火かな

華やかさの中に一抹の寂しさが漂います。

最後に八幡神社の前で、ナイアガラのような仕掛け花火を披露
これも定番ですが、お天気の良かったこの夜は大変綺麗でした。

最初、ものすごい音とともにいっせいに火がともされます。



やがて銀色の火の粉となって大地に降り注ぎます。



           最後は金色の光となって消えて行きます。


           来年まで、さよならですね・・

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