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2013年12月15日日曜日

山里は文化と歴史の交差点  ふるさとの風暦 最終回です


 
おはようございます。
今日の上石津は朝から雨降りです。
 
夕べは大垣にいったついでに大垣城公園の手づくりイルミネーションを見てきました。
思った以上に綺麗でしたよ。
 
さて、1年3か月にわたり、岐阜新聞に連載させていただいた「ふるさとの風暦」も今月で最終回を迎えました。
最後は多良のことで締めくくりました。
昨日の岐阜新聞です。


タイトルにも書きましたが、山里は異文化の出会う場所。
まだ今のように平地の交通網が発達していなかった時代、人は山から山へと渡り歩きました。
道なき道も歩く人がいれば道ができるように、山里には文化のであった痕跡が残っています。
たとえば、多良ですと、特に西山のような近江とのかかわりが強かった所は家の建て方も盆踊りや信仰に関しても、近江の影響を強く感じます。

日本全国、どこもかしこも金太郎あめのように、判で押したような同じ習慣、同じ風土、同じ文化のところばかりだったら、面白くもなんともないでしょう。

山里にはおもしろいことがもっともっとたくさん眠っているような気がします。

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