遅くなりましたが、日曜日に行った「ウインドパーク美里」のレポです。
朝9時にカミカジヤ公民館前に集合し、バスで青山高原に向かいました。
途中、久居のIC降りてコンビニのPでシーテックの社員さんを拾い、一路、青山高原へ。
おとなりの三重県とはいえ、青山は遠いです^^;
地図を見ると、北から、「ウインドパーク笠取」、続いて今回見学した「ウインドパーク美里」そして「ウインドパーク久居榊原」「青山高原ウインドファーム」と、直線距離にして10キロほどの所に、風力発電所がかたまっています。まさに、風力発電銀座です。
ここは北陸方面から吹く風の通り道なのだそうです。
ウインドパーク美里のある笠取山は、その昔、風が飛ばされるほどに強い風が吹くので、この名がついたとか。
標高600メートルの山の上は寒かった=!
お天気に恵まれ、眼下には伊勢湾やセントレア、津のまちなみなどがきれいに見えました。
山の尾根に立ち並ぶ青山高原の風車を見ながら、最初に案内していただいたのは、「ウインドパーク美里」の変電所。敦賀原発にあるようなりっぱな施設を想像していましたが、こじんまりした作業小屋という感じでした。
中にはとまっている風車もいくつかありました。
間近で見ると、その迫力に圧倒されます。
横に建っている白い太い柱は風車の支柱です。
ウインドパーク美里の概要は次の通りです。
最大出力16,000キロワット
2000キロワットの風力発電機が8基
ローターの直径80m
タワーの高さが60m
運転開始したのは2006年
スペインのガメサ社の製品です。
ちなみに上石津に建設予定の風力発電機は
現段階では、直径80~100m程度、高さ130mぐらいの風車が16基計画されています。
(変更の可能性あり)
ウインドパーク美里よりさらに大きなものです。
変電所から移動して展望台の所にいきました。
目の前に、3号機がそびえたっています。
そばにいるとわかるのですが、航空機のエンジン音のような音が絶えず聞こえてきます。
風下にある風車の音は聞こえませんが、風上の風車の音は300mほど離れた所でもよく聞こえます。
シーテックの方がもってきた機械で騒音と低周波の測定をしてくれました。
自然界にも低周波は存在するそうなので、風車2基の運転をとめたからとはいえ
、〇にはなりませんでした。
94→85(デシベル) 低周波
81→69(デシベル) 騒音
帰り1キロほど離れた場所では、風車の音は聞こえませんでした。
興味のある方には、ぜひ、青山高原に行かれることをおすすめします。
自治会としては今回の結果を受けて、今後の動きを検討していきます。
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