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2012年10月4日木曜日

大垣市森林管理委員会に参加して

今月から2年間、大垣市の森林管理委員会の市民委員を委嘱されました。
私以外はみなさん、山や森の専門家ばかり。
委員長は岐阜経済大学教授の森誠一(ハリヨの研究で有名な方)さんです。

委嘱式の後、森先生の講義を聞きました。
山のプロのみなさんにとってはどうだかわかりませんが、私にとってはなかなか興味深いお話でした。

「森は海の恋人」とおっしゃったのは、尊敬する気仙沼の牡蠣漁師の畠山重篤さん。
まさにそれとほぼ同じことを言われました。
「良い水は山がつくる」と

山のプロ、林業のプロの方々の中にあって、私が果たす役割はなんなのか。
それは森先生が言われた言葉の中にあるような気がしました。
「林業としての価値を見出すだけでなく、山村としての価値を多面的にとらえる」

でもまあ、何せ基本的なことからしてわからないことが多すぎる。

時山の災害の話は時の林業家・池井さんが話されました。
写真も拝見しましたが、これまで聞いていたよりもさらにひどい状況であったように思いました。
ほんとうに人的被害がなかったことが奇跡のようです。

私はこれまで砂防ダムというものぐらいしか知りませんでしたが、それも、治山と砂防とではと違うのだということがわかりました。
山を治めるとは大変なことだというのがよくわかりました。

年3回の会議だそうですが、しっかり勉強させてもらおうと思います。

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