こんばんは。
三連休ですが、コロナであいにくですね。お天気も今一つ。
明日は養老から山城めぐりの方々が来られます。販売のお手伝いにいきます。
先日、多良歴史プロジェクトをどうするかという話し合いが行われ、そのほとんどの機能は「多良まちづくり協議会」に移管されることとなりました。また、公共交通問題の事前うちあわせで女性の意見が聞きたいといわれ、先日行ってきました。また詳細は通信でお伝えしたいと思います。
さて、今日は揖斐川町にある旧春日村の森の文化博物館に行ってきました。
春日の最奥、美束(みつか)地区にある博物館で、染色体験のできるアトリエののとキャンプ場が隣接しています。
どう考えても古代祭祀の跡ではないかと・・
今、ここで柴田慶子さんという方の写真展が開催されています。
柴田さんは東京の方。約20年かかって聞き書きと写真の撮影をされたそうです。
本人の許可を得てアップしています。
森と人の暮らしについて考えさせられるすばらしい写真の数々。
今月末までだそう。
とっても遠いですが、足を運んでみてはいかがでしょうね?
コロナの心配はよほどないかと思います。
その後は揖斐川町清水(きよみず)にある曹洞宗の月桂院さんへ。
ここは西美濃三人衆の一人である稲葉一鉄の菩提寺です。
稲葉一鉄は春日局の祖父にあたり、織田信長からも一目おかれていたようです。
ご住職にお話を伺い、墓地にある一鉄のお墓にもおまいりをしてきました。
大変立派なお寺です。
多良の瑠璃光寺さんや正林寺のことも宗派が同じですのでよくご存じでした。
一鉄の娘ガラシャの子ども・多羅姫は、
一鉄のひ孫にあたる九州は臼杵城主・稲葉一道に嫁いでいます。
ちなみに祖父の貞道の正室は斎藤道三の娘。ということは帰蝶さまの姉妹?
ところで臼杵藩のほぼお隣にある日出藩は
木下姓を名乗る大名が幕末まで続いています。
そう。かの豊臣秀吉の親戚なんですね。
実はここには豊臣秀頼の息子の国松がのがれてかくまわれ、
日出藩から5000石を分け与えられてこれまた明治まで生き延びたという
まことしやかな逸話が残されています。
なんでも木下家にはこれに関する一子相伝のお話が残されているという・・
本当に歴史とはおもしろいですね。
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