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2020年11月15日日曜日

多良ふるさと通信11月号 HPに掲載 義務教育学校はどこへ?

 こんばんは。


11月号のふるさと通信、HPにアップされました。

ちょっといろいろ忙しくてなかなかアップできなくてごめんなさいね。

現在ふるさと通信は全戸配布してますが予算の関係でカラーではお配りできないので、カラーでしっかり見たい方はぜひ、HPをごらんくださいね。

11月号のふるさと通信

お読みになられた方はすでにおわかりかと思いますが、義務教育学校の問題が動き始めました。

これは多良地区にとってたいへん重要な問題なので、そこの記事だけピックアップしてブログにあげておきます。

ぜひ、お読みください。

義務教育学校はどこへ?

「第3回義務教育学校研究プロジェクト会議」が開催

数年前から議論されてきた小学校統合と小中一貫校(義務教育学校)の検討もいよいよ大詰めを迎え、929日「上石津まちづくり協議会」主催のプロジェクト会議が開催されました。当会議は4地区代表4名の計16名と顧問の地方市議会議員で構成。会議はリーターと顧問のあいさつで始まり、教育委員会事務局より「上石津地域の学校の在り方検討委員会(教育委員会主催)の会議経過報告」が行われました。「プロジェクトメンバーからは検討委員会がコロナ禍により思うように進捗できなかったが、ようやく委員会と地元プロジェクトの足並みが揃い、目標とする期日(23年後スタート)に間に合わせ、大垣市で初の義務教育学校一番乗りを果たしたい」との決意が述べられました。また、8月開催の第二回会議で4小学校と中学校を統合した義務教育学校が満場一致で承認され、場所は上石津中学校との意見が大多数を占めたことや、次回委員会(11月予定)では「学校の場所を決定したい」との説明がありました。

 上石津中学校の場所について「土砂災害ハザードマップ(最新版)」が示され、意見聴衆が行われました。

論点は、中学校敷地が猿子谷と神谷に挟まれ、体育館とテニスコートが土石流の警戒区域にあることでした。

議論の中で、牧田地区メンバーより「牧田小学校に持って行けば、警戒区域外でスクールバスの運行費用も少なくなる」との意見も出ましたが、そもそも一之瀬地区の国道365号線沿線には鎌谷・川東・寺谷・戸井口・川東谷・小山谷の6カ所の土砂災害警戒区域があって安全な通学路を確保することは不可能であり、まずは危害をどのように極小化するかを検討すべきだと思います。

従来、上石津中学校敷地を年頭に進められてきた議論がここに来て異なる方向に向かうのは、割り切れない思いです。
会議では、災害リスクをどこまで減らせるかを検討することを条件に、上石津中学校への統合が了承されました。

多良地区住民の皆様も、今後の教育委員会答申に注目し、20年後30年後の多良地区の将来を考え議論して頂くようお願いします。                     




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