日本の原風景 レンゲ田

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2017年6月24日土曜日

故郷の思い出の味を体験 がんたち団子づくり

どの地方にも郷土食というものがあり、それはかけがえのない故郷の味です。
ここ、上石津にももちろんそれはありますよね。
その一つがこの時期に作られる「がんたち団子」。
サルトリイバラの葉であんこの入った団子を包んだもので、上石津だけでなく、北勢、湖北、また愛知県南部でも作られているようで、それぞれ地方によって「がらたて」「さんきら」(サルトリイバラの生薬の名は山帰来)などと呼ばれているようです。

今日はその「がんたち団子」を、カミカジヤ川西会のみんなでつくりました。
とはいっても、ほとんどが名前は知っていてもつくったことのない世代ばかり。
どうなることかと思いましたが、昔つくったことのある方を先生に、なんとか完成しました。そのあと、みんなで会食。大御所からも「んまい!」とお墨付きをいただきました。

山奥から採って来て頂いた緑色のがんたち葉をきれいに洗います。
ハートに似た形のとってもかわいい葉です。


これもご近所さん手づくりの切干大根。
あとでお味噌汁の具になりました。


米粉に熱湯を少しずつ回しいれながら、みんなでコネコネ


           耳たぶぐらいのかたさにのばした団子の中にあんこを
          この辺では米粉団子のことを「ぼち」っていうんです。



作ってる時間がまた楽しい♫


蒸す前の御団子
あおい葉っぱがとってもきれいです。


蒸し器で20分程度蒸します。




蒸し終わったがんたち団子


そのあとはみんなでダーツ
後ろの板はご近所さんの力作です。



昼食もかねてみんなで楽しく会食。
この時、大御所から「んまい!」の一言が!


ご近所さんとはいえ、最近はなかなか顔を合わす機会もありません。
この日は昔話に花が咲き、ふだん疎遠になってるご近所さんと楽しくおしゃべり。
田仕事の時にはがんたちだんごをいっぱい作って
仕事に持って行ったこと、
がんたち葉だけじゃなくて、擬宝珠の葉に包んだ団子もあったと・・
昔はこんな虫がいたけど、最近は本当に見かけなくなった。
タマムシや道教え(ハンミョウ)など…
そのほか、キツネのしっぽ(ヒカゲノカズラ)など

貴重な昔話を聞けた楽しいひとときでした。

今回、がんたちだんごを私たちは米粉でつくりましたが、
うどん粉(小麦粉)でつくるという意見もあり、
家庭の数だけレシピがあるのかもしれません。
共通項はがんたち葉(サルトリイバラ)に包むということ。

一つひとつに思い出の味があるのでしょうね。

がんたち団子のレシピ集めでもしてみようかなと思う私でした。


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