とてもすばらしい発見がいくつかありましたので、まずその第一弾をご紹介します。
まずはこの方
多良では知らぬ者のない、「三輪倉商店」第4代店主の三輪英治さん。
2年間の教員生活の後、自衛隊に入隊。おとうさんが亡くなり、家業を継ぐためにUターン。
「三輪倉商店」のすごさはなんといっても、その品数の多さ。
学用品から日用雑貨までたいていのものはそろっています。
うちも子供が小さいころはとってもお世話になりました。
久し振りで懐かしかった~!
「三輪倉」の創業は江戸末期だそう。
最初は食料品を扱っていて、2Fに小僧さんが住み込んで働いていたとのこと。
井之内の周辺にはいわゆる寺子屋はじめ、私塾が多かったそう。
三輪倉でも塾をやっていたとのこと。
中庭には三輪家の先祖の胸像がありますが、この方は三輪けんすけさんとおっしゃってとても字が上手く、本堂寺にある芭蕉の句碑の文字を揮毫されたのだそうです。
ちどり鍵足袋の特約店であったことを示す看板
貴重な年代物です。
昔、上多良には向陽小学校というものがありました。
この看板も三輪英治さんが自治会長時代につくられたもの。
向陽小学校で使っていたという井戸は、今も工場の中にあって使われています。
三輪さんのお茶室。
三輪さんは御茶も習っておられるそう。
つぎは、伝説の三輪三人衆のお話。
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