写真の整理や、先生の言葉、みなさんからいただいた感想をまとめていたら遅くなってしまいました。
表情豊かに絵本を読んで下さる浅井彰子先生。一緒に絵本「へんしんマラソン」を読んでるのは、時の小町さんです
仲良く遊ぶとは幸せな気持ちを共に感じること。
人は共感の体験を通して人とのやりとりの力を伸ばしていく。
そうすることで、人からマイナスなことを言われても
人をきらいにならないですむ=自己肯定感
自分を大切に思う気持ちをつくってあげたい
参加者は20名弱とこじんまりとした講座になりましたが、
時や牧田、男性の参加者もあり、
とてもなごやかな雰囲気の講座でした。
親子連れの参加者もあり、先生も喜んでおられました。
みなさん、立たされているわけではありません。
先生と一緒に「くまのこうちょうせんせい」という絵本を配役を決めて読んでいるのです。
実話をもとにした少し悲しいお話。
くまのこうちょうせんせいは、病気になり、亡くなってしまいます。
でも、先生は病気になったおかげで、子どもたちのほんとうの姿を知ることになるのです。
私たちは子どもは明るくて元気なものだという幻想を抱いています。
でも、子どもって本当はとても弱いものなんです。
いつもはきはきと元気な姿を見せている子だけが良い子なのではありません。
子どもたちのありのままの姿を受け入れて、その心に寄り添いながら見守ってあげたいですね。
反抗期を迎えた子どもたちは何に反抗するのでしょうか?
子どもたちは、親に先生に反抗するのではなく、
古い自分に反抗して新しい自分になりたいと願っているのです。
「いつも良いおかあさんでいなきゃあ」と、家の中でも鎧を着ているおかあさんは、知らず知らずのうちに子供にも良い子でいることを要求します。
社会は点数主義。
でも、家庭の中では社会の価値基準を持ち込まず、
家族全員が鎧を脱げるような家庭でいたい
子どもたちの弱さを認め、見守ってあげるのが大人の役割ですね。
先生のお話から抜粋させていただきました。
最後に今日ご参加いただいた方々の感想文をご紹介しましょう。
絵本は大好きです。
いつも「読んで」と子どもに言ってもらうけれど、
今夜は読んで聞かせてもらうのが楽しみでした。
お話に引き込まれ、涙も出ました。
浅井先生、ありがとうございました。
そして、ご出席いただきました皆様、ありがとうございました。
来年度はもう少し計画的に、より多くのみなさんに来て頂けるよう、
楽しい講座をもうけたいと思います。
浅井先生もぜひ、また来て頂こうと思います。
今回出席できなかった皆様も、次回はぜひ、おいでくださいね♪
楽しい折り紙教室もありました。
童心にかえることのできる、大人でありたいものです。
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