先日、多良に中世の古城跡が見つかって以来、急にお城に興味がわいてきました。
今日は仕事で東近江に行き、その後所要のため、近江八幡に行ったのですが、途中、安土城跡を通りかかりました。
東近江から近江八幡に行く近道なんですね。
立ち寄ったわけではないので、遠目からですけど、山すそにはいくつもの石垣の跡が見られました。
これが、ほぼ全山に広がっていたと考えると、やはりすごいです。
安土城。
ご存知の方もあると思いますが、そばに安土のセミナリヨなどがあります。
安土城についてのとっても詳しい解説があるサイトさま
ぜひ、ご覧になってくださいませ。
石垣だけのお城も想像力をかきたてられて、なかなか良いものです。
ちなみに私は西髙木家陣屋の背面から見た石垣を見上げる景観がけっこう好きです。
安土築城以降、日本の城は石垣の上に造られるようになりました。
安土城は地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32メートルあったと言われます。
城ができたとき、信長は身分を問わず、人々を城の中に招き入れ、自由に見物させました。
当時の琵琶湖は城のすぐ下まで来ていたようです。
はるかな高みの上で、孤高の王者は何を夢見ていたのでしょうか。
信長の死とともに、安土城は何者かによって放火され、豪奢な天守は消失しました。
ハイカラな信長のことですから、宣教師たちから聞いたヨーロッパの城をイメージしたのかもしれませんね。
安土城跡は石段などが整備され、見学できます。
上石津から下道で約1時間半ほど。
あなたも訪れてみられてはいかがでしょうか?
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