先日、上多良は堂の上の自治会長さんに案内していただき、地元を案内していただきました。
上多良には四つの自治会があり、堂の上はその一つです。
昔は吹上(ふきあげ)という名前で呼ばれていたそうで、下から風が吹きあがってくるのでそのように呼ばれていたということでした。
自治会内には二軒の真宗大谷派のお寺があり、両方とも山号は同じ、「柊生山」というそうです。
自治会長さんは今は三輪さんとおっしゃいますが、その昔は井口さんであったそう。
おうちの庭には江戸時代から続く井戸があります。
今は使われていないそうです。
元三輪家の本家であった家。江戸時代は
西高木家の側用人だったそうで、武家屋敷のたたずまいを今に残しています。
現在は個人の持ち家になっており、隠れたすばらしい文化財です。
屋根の上にうだつがあがっているのが見えます。
こちらは昔ながらの古民家。藁ぶき屋根にトタンをかぶせたもの。
なつかしい感じがします。
ほかにも私たちが知らない隠れた文化財はまだまだあると思います。
こういうの、修復してなんらかの形で未来に残していけるといいのですが・・
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