今日は来月号の公民館だよりの取材で、祢宜上の古市勝さん宅に伺いました。
待っていて下さったのは、左から、90歳・80歳・77歳のおじいちゃんたち。
菌床とは異なる原木まいたけの美味しさをより多くの人々に味わっていただきたいと、活動を続けています。
まいたけづくりのきっかけは、平成20年、「
かみいしづ里山大学」で岐阜県立森林文化アカデミーの津田格先生からまいたけづくりを教わったことだそう。
「シイタケなら菌を打てばまず確実に出るけど、マイタケは雑菌に弱く栽培が難しいから挑戦しようと思った」とのこと。
3人ともチャレンジャーです。
まいたけは雑菌にも弱く、熱にも弱いため、せっかく生えてきても、わずか数日でダメになってしまうこともあるそうで、これまで失敗もありましたが、3人で仲良く続けてきました。
稲の苗を育てるのに使う育苗機を使っての温度管理、ビニールをはった自作の小屋の中で、滅菌した白い雨具をつけ、生物実験でもするようないでたちでの作業など、苦労はいろいろありますが、りっぱなまいたけが出たときの喜びは格別です。
今年の秋もすばらしい収穫があることを祈って・・
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