こんばんは。多良星空クラブの吉田です。
今年もいつの間にか12月に突入しようとしています。コロナに翻弄され続けた一年でしたね。
12月というとふたご座流星群の時期です。12月14日が極大の頃になります。
他の流星群は深夜にならないと見られないものが多いのですが、ふたご座流星群は比較的早い時間から見られる流星群ですから、晴れたらお風呂に入る前の時間などで東の空を眺めてみてください。
その他にも、日本からは見ることはできませんが、はやぶさ2の帰還が予定されていますし、下旬の夕方には、木星と土星が望遠鏡で見ても同じ視野に見えるほど接近します。
これほど接近するのは60年先までないそうですので、是非とも観察したいと思っています。
12月の星空です
8日 下弦の月(明け方南の空に見える半月)
13日 未明から明け方の南東の空で細い月と金星が接近して見えます
14日 ふたご座流星群が極大
15日 新月
17日 夕方の南西の空で細い月と木星、土星が接近して見えます
19日 星空観察会
22日 木星と土星が最接近 上弦の月(夕方南の空に見える半月)
24日 月と火星が接近して見えます
30日 満月
惑星の様子です
木星と土星 望遠鏡できれいに見える時期は過ぎましたが、下旬にはとても接近して見えます
火星 南の空で赤く輝いています。望遠鏡で見える姿はだいぶ小さくなっています
金星 明け方の東の低空で明るく輝いています
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