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2013年4月20日土曜日

多良小学校 多良ふれあい天文台に関わる学習

みなさま、こんにちは。
いや、こんばんはですね。
少々疲れ気味のなずなです。
明日はお天気が心配ですね。
時地区では烏帽子岳の山開きが行われます。
詳しくは、小町さんのブログでどうぞ。


 さて、昨日は多良小学校で、JAXA宇宙教育リーダーの大嶽喜久さんと吉田敏さんを講師に招き、天文台に関わる学習が行われました。
まず、2限目は1~3年までの低学年。
大嶽さんから、「多良ふれあい天文台」がPTAのおとうさんや地域の人々の協力によってできあがるまでの説明がなされ、そのあと、吉田さんから星や星座にまつわる伝説や天体望遠鏡を通してみた星空の写真などについてのお話があり、子どもたちからは時に「おお、すごい」「きれい!」と歓声があがっていました。

子どもたちに話しかける大嶽さん

星や星座について説明をする吉田さん



続いて、3時限目は4~6年の高学年。
話の内容は同じですが、それぞれ、高学年用に中身はバージョンアップ。
写真は星の日周運動を撮影したもの。

それにしても子どもたちの星についての知識が思ったよりも深くて驚きました。
南十字星や冬の大三角などを知っている子もいて、星や宇宙に対する関心の高さを知ることができました。

多良小学校では、せっかく校庭のすみに天文台ができたので、全学年に星や宇宙について勉強する時間をとりたいとして設けられたもの。
「天文台や多良の自然は地元の子どもたちにとって、とても大切なもの。でも、夜の観察会にはなかなか行けない子どももいるので、授業の時間内で勉強できる時間をとりました」と、教務主任の近藤先生。

星がきれいに見える夜空は多良のほこり。
これからも自然と親しみながら、子どもたちにはふるさとへの誇りと関心を持ち続けてもらいたいものだと思います。

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