このところ、夜型からすっかり朝型になりました。ところが朝ごはん食べて一休みすると、眠気が襲ってきて仕事になりません。仕事するには朝はコーヒーだけがベストかと…
さて、私も文章を書く仕事を始めてかれこれ20年になります。世間ではわたしのように特定の会社に属さず、取材して記事やコラムを書く人間をフリーライターと読んでいます。仕事量が安定しないという不安は常につきまといますが、自分が書きたい媒体をさがしてそちらと契約を結び、書かせていただけるのはとてもありがたいことです。
さて、今年は壬申の乱から1350年ということで、壬申の乱に活躍した美濃の豪族・村国男依(むらくにのおより)の記事を書きました。各務原にある地歌舞伎で有名な村国神社の祭神でもあります。
でも私にとっては「西美濃わが街」以来の懐かしい名前。当時大垣女子短大の先生だった渡辺諒さん(本名は浩之さん)という方が漫画の主人公として書かれていました。渡辺さん、アニメを制作していらっしゃると聞きましたが、お元気かな?
原稿書くために文献はいろいろ参考にします。小説ではないので、できるだけ史実に忠実にとは思いますが、正直歴史はいろいろな説があって、どれをとっていいのか迷うことも多々あります。今回は主に中公新書の『壬申の乱』遠山美都男著を参考にしました。
古代史は昔から好きなんですけど、それにしてもなんでこんなに名前の読み方が難しいのでしょうか? 少しでもわかりやすくするために、人名はできるだけ省略しました。
ポピュラーな中大兄皇子や大海人皇子、うののさららのひめみこ(漢字が書けん! 持統天皇のことです)などは出てきます。
壬申の乱って歴史の教科書から消えたと聞いたのですが、びっくりです。ほんとかなあ・・(^_^;)
今の子どもたちの歴史はどんな内容なのでしょう。いささか心配になります。
そんなわけで暇つぶしによんでいただけると嬉しいです。
各務原市の教育委員会と関ケ原町歴史民俗学習館の飯沼館長には大変お世話になりました。男依の像は各務原市の市役所1Fのロビーにあります。
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