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2020年10月13日火曜日

久しぶりの「多良人」取材

 こんばんは。

最近、縄文ブームのようです。

昔は縄文土器は弥生土器に比べて焼成温度が低く、よくないみたいなことが歴史の教科書に書いてあったと記憶しているのですが、近年は縄文文化が見直されているようです。

縄文好きの私としてはうれしいです。

縄文土器は装飾性豊かでアート色が濃いですね。

あまり実用的とはいえない気もしますが、どんな人たちがこの土器を作って使ったのだろうかと思うと、とても楽しいです。

さて、今日は久しく中断していた「多良人」の取材に行ってきました。


現在、大垣市の金生山化石館の館長を務めておられます。
小・中・高と私の先輩でした。
懐かしいお話がいっぱい聞けました。
11月号の通信をどうぞ、お楽しみに。

現在、化石館では「石灰岩の変身」という企画展が行われています。
ご存じのように金生山は石灰岩の山。
もともとは「かなぶやま」と呼ばれていたようです。

鈴鹿山系も石灰岩の山が多いですね。

さまざまな条件によって編成した岩石や鉱物の展示。
石はとても美しいです。
かの宮沢賢治も鉱物が大好きでした。

また金生山は「日本の古生物学発祥の地」と言われており、山上からの眺めはすばらしいものがあります。

秋は空気が澄んで遠くまで眺め渡すことができる日が多いですね。
近場で楽しめる山と博物館。
ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか?






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